築  山 (つきやま)

 以前より六日市に築山という名山があるというので気になり登山口まで確認していたが相当なヤブ山の予感がして気合不足で突撃しなかった。

が 近場でもあるしいつまでも放っておくのは失礼と今回チャレンジ。しかし予想を反して確かに超急登だがなんとか登れる山だった。

きっと地元の方か山の会のおかげだろう七転八倒の薮場面はなかった。しかしハイキングとはちと言いがたい山なのでそれなりにそれなりに。

山口県の隠れた名山だと思います。一度は登ってみたい山だと思うのですが・・・・。


たんなるイメージ図なので本当にいかれる方は地図をご持参ください


登山口

登山口は六日市の六日市病院の横を通り過ぎ鹿足河内(かのあしごう)川の左岸の林道を左に墓地 祠等を過ぎ奥に進み 

丁度2万5千分の一の国土地理院の地図で「鹿足河内川」と記してある丁度上に林道が左カーブしているところがありますが

そこが登山口になります。当然林道左側にあります。
標識もあります。




林道終点から取り付き

荒れた林道10分弱歩くとすぐに終点になります。左に伐採地への入り口あり。よくみると赤テープ等のマークあります。





植林地の急登

所々にあるテープに沿って登っていくとすぐに植林地になり超急登になります。どこも同じ急なのでどこ登っても同じです。

アキレス腱がきれそうですがゆっくりゆっくり稜線目指して登っていくしかないです。この急登が広くハイカーになじめない

のかもしれません。遠足には無理かな。






植林地帯を抜けてやや緩斜面に ここまでは苦行の様





支尾根の稜線へ

ここより左に景観あり。林道終点より約40分です。稜線台風でやや荒れ気味ですがテープの通り稜線進みます。





稜線左側望む





この程度の気持ちのよい薮です。カメラ視線からみても腰から胸程度です。12月だからかも。

前方に山頂方面みえます。





山頂手前より再び急登

のんびりとした薮稜線歩きの後ここより再び急登です。テープもしっかりあります




大岡山からの主尾根へ

急斜面を木の根っことかにつかまりながらよじ登ると山頂手前の主尾根にでます。

写真でみると左下方面よりはいあがってくることになります。支尾根から40分です。山頂はすぐそこです。





築山山頂より

10分位で頂上へ。山頂は絶景。5.6人位ならゆっくり座れるスペースあり。真ん中に見える山は羅漢山。




1037.3メートル無名峰

桑原良敏著「西中国山地」で著者が三角点をガスもかかりみつけることが出来なかったと心残りで2頁もさかれている。

確かに無名峰とは思えない山容です。





山頂より登ってきた支尾根望む


今回の山行は「ヤブヤマ突撃隊」のHPを参考にさせていただきました。ありがとうございました。