瀬戸の滝上流迷走
十方山に登る時瀬戸の滝をみて登ることがある。その時滝の上流はどうなっとるんか以前気になって瀬戸の滝迂回十方登山道
を直進したが道がなくなり はてさてどうやっていくのかしらんと疑問に思い上流が人をよせつけないロストワールドに思えてきた
ことがあった。しかし最近になってそのなくなった道が古道で崩れて危険で一般ハイカーには登れず訪れる人も少ないと知った。
どんくらい危険なんか また迂回路はないんかといい加減な下調べ(某方のHPと「西中国山地」)で突撃したのだが
途中渓谷へ降りず山斜面をトラバースしてしまいのブッシュ・倒木・土砂崩れ ブッシュ・倒木・土砂崩れ ブッシュ・倒木・土砂崩れの
連続で嫌気がさしてしまいとどめは中ノ谷へ入るつもりが手前のタガタノ谷に入ってしまいめげてしまった。帰還。最近おおいですね。
なんの成果もないのですが滝つぼ岩崖の難路をさける迂回路がみつかったのでこれからはいろうと思っておられる方参考にしてください。
わしゃ三点支持には自信あるけん素人の道なんか歩けるかという方には必要のない情報です。
登り口 お馴染み十方山瀬戸の滝登山口
瀬戸の滝
瀬戸の滝上流迂回路入り口(ピントぼけです すみません)
瀬戸の滝から細いガレ道ですが十方山への道がありますから登ります。すぐフラットな道にでます。
(問題の難路古道です。左へすすめば瀬戸の滝への上部へでます) 右に少し進みます すぐに左に十方山本ルートへ戻る急登
の登り口がありそこをすすみます。5分も登ると左にかすかな道がありそこが迂回路の入り口です。
滝からここまで15分位です。古道をすすみアライ川の手前を右によじ登ってもこの道の先にでれます。
その場合濡れたガレ場になりますので注意してください。左に滝の音を聞きながらすすみます。道は少し荒れ気味です。
アライ川を渡って向こう岸の山道へ(またまたピントぼけです)
15分位歩くと左にアライ川に沿うようになり川に向こう岸の山道に渡る地点がありますので渡って山斜面を登ります。
瀬戸の滝上流降下地点
アライ川より10分も歩かぬうちに左の木に消えかかった赤ペンキ矢印↓があります。下のほうから滝の音がしている筈です。
降下は道らしい道はなく木や笹をつかみながらの急降下です。
わたしの場合ここで降りず直進したため荒れ道にうんざりしました。
上流到着
上段の滝 上部よりのぞく
古道をのぞいてみる
上流よりの古道降り口をのぞいてみた。手前の道が崩れているがすすんでみた。しかし次に写真で明るくなっている箇所から道はほとんど
落ちていた。つかむ木々も岩もないし下の滝壺からザーザー音がしていた。小額の保険金なのでやめた。
上流渓流の図
左岸に石垣で組んだ当時は立派であったろう 馬もあるいたであろう道がついてます
しかし道は各所で崩壊しておりあてになりません。
上流にきてしまえば古道もあてにならず沢靴で川床歩きがいいです。歩いた範囲では特筆するような深場や大きな滝はありませんでした。
本当は下山林道まで できれば仏石から黒ダキ山と思ってたのですがしょげて帰ってきました。
これより突撃される方の参考になれば幸いです。