今まで三倉岳と小栗林道向かいにそびえる燕山(つばくろやま)は個別に登っていますがその奥を一周縦走するコースがあるのを知りさっそく物好きな山仲間を集い突撃してみた。参加した物好きな仲間達は内容をよく把握して参加したかどうかは定かでない。最初は燕山から最奥の616ピーク迄進むつもりでいましたが燕山で縄遊び?に明け暮れて一時間近くロスしたのと苦しい修行の様な藪枝の顔打ちに根をあげたのと自分達はもうそんなに若くはないんだと気付いた為鞍部で林道にエスケープしてしまいました。お達者な方お元気な方 物好きな方(この要素が最重要)は616ピークまでと倉掛山チャレンジしてみてください。616ピークからさらに奥の下勝成山をピストンされてる鉄人もおられます。全体的に特に危険な個所はありませんが燕山の岩場は女性だけでは少し大変かもしれません。

 

クライミングウォール前駐車場8:40⇒燕山10:30⇒488ピーク11:13⇒468ピーク11:50⇒鞍部12:30⇒小栗林道12:40⇒札ヶ峠登山口13:20⇒鞍掛山分岐13:50⇒子負石14:30⇒展望岩15:10⇒三倉岳三角点15:30⇒四合目小屋Aコース⇒Bコース⇒クライミングウォール前駐車場16:30

 

※小栗林道の一部と下山四合目小屋付近のGPSログが乱れています。燕山の岩場にてロープで遊んでますので時間かかってます。前半の林道に下りるまでは道はなんとかわかる程度で薄いわかりにくい個所もありご注意ください。札ヶ峠から三倉岳までの登山道は明瞭です。子負岩は南側を巻きます。地図とコンパス持参を推奨。

mikuramap


tozanguchi

登山口はクライミングウォールのある三倉岳駐車場でそこより栗谷の方向へ10分程度戻ります。左側の道そばに三度笠の河童のコンクリート像?が建っており燕山方面の橋があります。立派な鉄橋で「入山禁止」の札がかけてあり罪悪感にまみれながら渡ります。すぐに左側に電線鉄塔がありそこが取り付きで稜線登っていきます。

 


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燕山は登る人もたまにはおられるのか登山道ははっきりしています。左に三倉岳の鋭峰を眺めながら燕山を目指します。

tozanguchi
前方に燕山の岩峰が迫ってきます。一見登れそうもありませんが・・。ここでワクワクする人と帰りたいという人に気持ちが分かれます。

tozanguchi
燕山直下に到着。ここで岩登り隊長の叱咤激励が飛びまくり肝心の撮影を忘れてしまいました。古いトラロープがあり相互協力のもと慎重に登ります。ひじをついたりしなければいけないので長袖がお勧めです。ここでしばらく縄遊びしました。

tozanguchi
燕山の頂上からです。栗谷方面かな。

tozanguchi
これから進む616ピーク方面

tozanguchi
右下はゴルフ場です。地図では「広島西ゴルフ場」となっていますが現在は変わってるように思います。大野権現山の稜線がきれいです。

tozanguchi
燕山後にして616ピーク目指して突き進みます。燕山から奥に行く人は少ないらしく半藪状態の薄い道を進みます。時々写真のような安山岩が露出して景観があるところがあります。

tozanguchi

tozanguchi
488三角点ピーク到着。景観はありません。燕山付近から616ピーク迄は赤い境界杭筋をずっと歩くことになります。時々ある赤いテープと赤い境界杭が目印になります。

metomai
なぜ突然小バエ?の画像なのか。実は468ピークで昼食したのですがこの小さい虫が昼飯と一緒に口に入りそうな位顔の周り何十匹も飛びまくり閉口し写真撮る余裕もありませんでした。でwebで調べてみました。⇒正体はハエ科ショウジョウバエで「メトマイ」です。顔にまとわるのは人間の涙成分にたかる説もありますがよくわかっていません。カメラのレンズにも群がるらしく光も関係あるのかも。除去はハッカスプレーがいいらしい(未確認)

tozanguchi
468ピークを越え鞍部到着。時間的にも遅れ半藪進撃にはそろそろ飽きてきて老体もこれ以上いやいや言ってるので左へ降下して小栗林道へエスケープします。この鞍部は昔の生活道だったのか「右 大の村有」の石柱道標が立っています。

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鞍部より小栗林道へでました。鞍部からこの出口迄道消失している個所あります。これより札ヶ峠向かいます。

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札ヶ峠移動中

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札ヶ峠到着。左に三倉岳方面の取り付きがあり小さいプレートもかかっています。(写真参照)

tozanguchi
前半戦とは違い道もはっきりしておりさすが三倉岳ルートだけはあります。体力さえあれば軽快な登山道です?(前半戦で心も体も疲れてる(+_+))

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国土地理院にも載っている「子負石」が迫ってきました。昔は登るクライマーがいたとか。

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軽快で展望のいい登山道

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倉掛山分岐。直進すれば展望のある倉掛山へ。時間的体力的余裕ないので今回はスルーします。

tozanguchi
子負石からの燕山。子負石付近はふもとは樹木で被われており遠方でしか全体像は撮影できません 残念。

tozanguchi
やっと景色ほぼ360度の展望岩に到着。皆さんあまりのいい天気と景色と疲れ?で昼寝してます。

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展望岩より01

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展望岩より02

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展望岩より03。三倉岳までもうすぐです 中岳と天狗の踊り場が見えます。

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展望岩より北東。あんまり沢山のお山が見えるので画像にしました。

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展望岩より南東。赤線が縦走して来たコースです。

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展望岩より南西。

tozanguchi
展望岩でまったりし少し水平道を歩いて三倉岳三角点に到着。

tozanguchi
三倉岳三角点から夕陽岳の鞍部へ。このまま通常Aルート四合目小屋へ下山しBルートへ合流して出発点のクライミングウォール前駐車場に向かいます。