黒ダキ山(十方林道祠ルート)未登
未登頂です。全行程の1/3もいってないんじゃないかと思います。下図の青の点線を3時間かけて一周しただけです。(赤点線が本来の行程)
一部本来の稜線歩いてますが道なきヤブ漕ぎです。私の足では黒ダキ山まで5時間位かかりそうなのでリタイアしました。
桑原良敏著「西中国山地」参考にしましたがいにしえの道はほとんど消失していました。
これから登ろうと思われている薮山エキスパートのかたがたの参考になればと掲載させていただきました。
登り口
十方林道の中津渓谷488号線よりはいって恐羅漢スキー場までの1/3位のところにくねくねと曲がっている七曲がりという場所に左にカーブした
所に祠があります。林道のそばなのでわかると思います。祠の右下 写真の2台の車の間に登山口あります。
急斜面降りると渓流です。わたらねばなりません。増水時注意。
すぐ下流にせきていあり
せきていの手前を左に上がります。左岸を右に渓谷みながらすすみます。テープ等なんの痕跡もなし。
初めは道らしきものあり。渓流釣りの方の道かもしれず
でも崩れて道消失。草につかまりながらトラバース
渓流岸をあっちの岸こっちの岸いったりきたりしながら下っていきます。
渓流くだっても取り付き口わからないので左稜線むけてよじ登る。白いのは下の渓流。そもそもここで間違い。ロクロ谷はもうすぐだった筈。
帰って「西中国山地」と地図確認し判明。本来の取り付き口はもっとくだらなければいけない。
やっと稜線へ 国土地理院の地図で755地点。ここまで登山口より1時間。
本来のコース しかし薮 薮 薮
久方ぶりの赤テープ!感激する。しかしリタイア地点。
すでに登山口より2時間経過。10分位すすんでみたがテープはない。思うにここ数年は登りにきた人はいない気配。この赤テープつけた人も
登ったのか不明・・・・と一人合点しピールを飲み始めた。
上の写真の地点より細見谷向けてショートカット。赤テープが2.3所あり以前このコースで登った人あり。しかしすごい傾斜
ここも道ないです。
細見渓谷到着。祠のしたより少し上流地点。
リタイアした稜線より50分位。のぼったら1時間は軽くこえるだろうがロクロ谷落地点からの稜線登りより早いかもしれない。