黒ダキ山

 十方山瀬戸の滝登山口と十方林道の間の尾根 つまり十方山尾根の端に黒ダキ山というのがある。あまり人が登ったと聞かない山

であるが仏石とか秘境めいた雰囲気にそそられチャレンジしてみた。下の地図はあくまで概念図なので国土地理院の地図を参考に!



立野キャンプ場からの登山口

吉和村の女鹿平スキー場の下を立岩ダム(十方山登山口)方面へはいり2キロ位ゆくと左へ立野キャンプ場への降り口がある。

キャンプ場に車を駐車し 奥に進むと廃道になった林道へ続く橋がありそこが登山口となる。




林道よりの登り口

左に細見谷を見ながら1時間ばかり荒れた林道を歩くとテンガタキ谷を越えた右にカーブしたところで木に赤テープの目印があるところがある。

地図にも登り口は載ってないがここまで赤テープはほとんどないのでわかるだろう。崩れてガレ場になっているがここを右にはい上がる。






昔 営林署の作業道だったらしくかなりの急登だが道はある。途中左に黒ダキ山(方面?)が見え隠れする。この付近までは順調。





やっと稜線へ

登り半分から稜線までは倒木や薮で道が消失しているところがあり苦渋するがとにかく稜線まで駆け上がる。降り口がわからなくなる恐れがあるので

登ってきた地点をよく覚えておく必要あり。(はっきりとした降り口はありません) 稜線にははっきりと道あり。
ここまで林道登山口より1時間。




なぜかめったに人もこない稜線に立派な灰皿




黒ダキ山頂上

気持ちのいい十方方面を眺めながらの稜線歩き40分位で頂上到着。ここにも立派な灰皿 樹林で展望はほとんどないがすがすがしい頂上である。

十方林道にある小さな社のところからも登れるらしく仏石は次回の楽しみにした。(本当は飲んでだるくなったので)