高井山(こういやま)
注意*登山口沢右斜面かなり広い範囲で伐採され樹木なく土石流もありガレ場になっています。登りと特に下り 登山口付近ガレ場は降りれません。
登る時下山場所をよく考えてお登りください。(H16.7.18更新)
みなさまお馴染みの大神ヶ岳登山口より三坂八郎林道を少し三葛方面に下りて左に位置する1079Mのお山です。
大きなヘアピンカーブの地点に登山口がありますが登山口はなんの標識もありません。
下の手書き地図いい加減な報告ですので 必ず地図 コンパス必携の上 入山お願いします。
特に下山はなだらかな稜線下っていきますので現在地確認難しいので覚悟の上で。登りはほとんど渓流と小滝なのですが雨上がりの増水はご注意を。
登り途中でいろいろ分岐点ありますが必ず踏み跡 赤テープ ケルン等の痕跡ありますのて゜先達の指示に従って登ってください。
もし滝の巻き道等で踏み跡 赤テープなどなく自分が滑落しそうな場所にたっていたら それは間違った道なので引き返してください。
全体的に即滑落しそうだという危ない地点はありませんでした。頂上よりの下山は元きた渓流は滑りやすいので
直接稜線下り林道に降りられることをお勧めしますが降りたところがほとんど林道工事で削り取った斜面にあたり
降りようにも降りれなくなる可能性がありますので10M位のロープを持参されることをお勧めします。また熊に遭遇
しても不思議ではないところなのでそれなりに対策を。
高井山登山口
おおきくヘアピンカーブした地点。自家用車2台位なら駐車可。「安芸冠山」25000分の1国土地理院地図左上で
林道かくっと>型に曲がった地点。標識 テープ等なにもありません。この橋の奥がコウイ谷で突撃します。
赤ペンキの帯
すぐに大木におおきな赤ペンキの帯にでくわしびっくりしますが この後いろんな場所でみかけます。この地区の山林の境界印かも。
美しい小滝
この付近まではほのぼのハイキングムードですがこの後渓流を右にわたり左に越えたり深山の様相を呈してきます。
右岸へ左岸へとあまりにたくさんありすぎどこの渓流 どこの滝かさっぱりわからなくなり自分の目でみて突き進むしかなくなります。
滝
この滝はしばらくどうして越えようかと思案しましたが左急斜面によくよくみるとロープがありとりつきました。
ケルン
道がわからなくなった時は痕跡を探しましょう。必ず赤テープかケルンがあります。意外とこの山にも訪れる人はあるようです。
稜線に出る
主渓流をつめていくとやがて細くなりますのではずれて痕跡通り登っていくと笹道に変わります。笹道を頑張って稜線目指します。
赤テープがあちこち巻いてある稜線にでます。ここまで登山口より2時間半弱です。頂上はすぐそこで右にすすみます。
高井山頂上
5分位で頂上到着。益田山ボケ会による札がかけてありわずかですが三角点付近の草がかってありほぼ360度絶景です。大神ヶ岳(写真の看板左)
ガクガク尾根 寂地山 小五郎山等指差にあきません。三角点のそばにサザエの殻がころがっており宴会でもされたんでしょうが行程の割りには
よく登られてる山かなとも感じました。秘境のはずなんですがねえ。
小生のことをいつも単独で訳のわからぬ薮山へ突撃する変人奇人の類と思い込んでおられる諸兄へ・・・今回は複数での山行でその上写真の
ような貴婦人もおられたのだ。いつも先行され内容も負けている「OOOOO隊」には撮れない写真を一葉のせました。(なにがいいたいのか支離滅裂)
どうして後ろむいてとらんといけんのんと疑問を発しながら撮影に協力していただいたOOさんありがとうございました。
下山
下山は頂上より数十メートル戻り林道目指し赤テープもなにもない所を降りていきます。私たちは809メートルのピーク目指して降りた
つもりだったのですがひとつ左の峰へ降りたようです。なだらかな稜線なので迷いやすいので注意してください。またわからなくなり渓流
におりての下山は滝の上部にでくわす可能性もありますので慎重に。写真は途中でころがっていた新鮮な熊の糞と思われるブツです。
アラレちゃんじゃないですが木の枝でつっついてみました。まだホンワカでした。そのときみんな思わずまわりの木々をみわたしてしまいま
した。
林道着地
最後林道目前に到着したのはいいが最後は滑るような急傾斜。とどめは切断斜面。木や根っこをつたい下りました。ここがよくつかわれる下山地点
なのかもしれません。短いナイロンロープが垂れていました。頂上よりここまで下山2時間近くかかってしまいました
。
この地点は登山口から250メートル林道くだったところです。たまたまここに降りたのでザイルはつかわなくてすみましたが他の地点ならば難しい
ところが多いです。登山前に時間余裕があれば事前に林道切断斜面みておくのもいいかと思います。
またまた今回もNさんのHPを参考させていただきました。 ありがとうございました。この山の案内ってむつかしいですね。皆さんルートファイティングして
ください。