可部連山   H25 11/9

2013年6月に開催された広島市の「可部連山 トレイルランin安佐北」のロングコースを歩いてみた。アップダウンの連続で終わりがない責め苦に涙したのは自分だけか。朝に登り夕に下る一日拷問コースだがトレイルランも開催されたばかりで登山道もよく整備されており景観も楽しめエスケープルートもあり近隣の有望トレーニングコースでほぼ新ルートと言っていいのでは。ロングコースは歩き甲斐がある ただし夏場は稜線上水場がないので要注意。

kaberenzancourse

上記「可部連山ホームページ」より引用しました



駐車場(登山口)9:10⇒堂床山10:50⇒可部冠山12:30~昼食13:00⇒小掛山14:00⇒三本松15:20
⇒中倉峠15:30⇒駐車場(登山口)16:40
行程時間 7時間半(昼食含む われわれの場合) 全長22.3km 累積標高差1237m

kaberenzanmap



広島市可部にある南原峡 南原ダム上流にある堂床山登山口駐車場に駐車。写真は駐車場の紅葉。


駐車場より案内標識通り堂床山へ向かい林道へ入ります。しばらく林道歩きです。


林道少し歩くと堂床山案内の看板のある稜線取り付きに着きます。立派な加賀津の滝がありスルーできないので見学に行きます。ここより急登が始まり下山するまで水場はありません

  

加賀津の滝です。暑い時はこの滝の音がなんともたまりませんね。登れそう 


堂床山案内の看板にとまっていたバッタ?です。山の生物学には弱いためお名前がわかりません。堂床山の主? お顔は仮面ライダーです。


ご覧の通り急斜面を標高差600メートル登っていきます 連続の急斜面で終いには壁に見えてきます 可部の山だから壁があるのは当たり前と老人ギャグをとばしながら登っていきます。 ますます疲れます。
この斜面をトレイルランの参加者は走って競争して登るそうで 私なら霊柩車もんです。


右にトラバースします ここまで来ると頂上は近いです。8合目ですかね。


および稜線を枯葉を踏みながら登っていきます。


堂床山頂上にたどり着きました。景観なにもありません 本日一番高いところなんですが・・・。ここで弁当食べるのももったいないので次の峰に旅立ちします。


枯葉が積もってます。少し紅葉は終わりころかな。


ここだけならトレイルランできそう (^○^)


登山道の右下に明神ダムが見えます。なんでもロックフィル式のダムということで有名らしいです。


西冠山に到着 ここまでは落ち葉踏む稜線歩きです。ここから南原峡に下りれるらしい。われわれは可部冠山へ向かいます。この標識が見辛く実際のところこの看板の右奥下への登山道が冠山への登山道です。


可部冠山到着。360度展望の見晴らしのいい山頂であっという間に他のグループが来てお食事になりました。われわれも景色をおかずに遅めの昼食ということにします。


見晴らしも天気も最高。気温も20度弱で登ってきたあとでは丁度よく登山ベストシーズンですな。景色をおかずに弁当 おいしい(^v^)


昼食終わり可部冠山から可部峠へ下ります。すぐたどり着きます。ショートコースの場合ここより南原峡へ下山しても可。われわれは無謀にも実力不相応の小掛山へ向かいます。やれやれ


コースの所々にトレイルランのフラグ?があります。この22キロの山道走るのか。


のぞき岩です。帰って調べると のぞきの意味は二つの岩の間から可部冠山が見えるというのですが・・・。下衆のわれわれはなにが覗けるかここでいろいろ試みて想像たくましくするのでした。


手前より尖っている可部冠山 右に西冠山 奥でかすんでいる堂床山。思~えば遠くにきたもんだと。これからもアップダウンが続くのである。


イワカガミ展望台到着。山並みと中国自動車道が見えます


紅葉と山と青い空を眺める


小掛湿原。赤いハッパはなんなんだ。


小掛山頂上。景色ありません。標高816メートル 堂床山と同じく木立の中です。


山車展望台。見晴らしいいです。いい天気(^O^)/


アセビの丘に着きました。山頂と丘が沢山あるということはアップダウンの連続ですね。


最後の100メートル標高差を登ってきて最後の頂き三本松です。昔はでかい松が3本あつたのかも見回してもそれらしい松はありませんでした。ここより中倉峠に下ります。


中倉峠。立派なコンクリートブロック小屋があります。今は使われてないかも。


中倉峠から登山口の駐車場まで林道を1時間強テクテクと歩いて下ります。ぐるりと可部連山一周しました。