灰 郷 ス マ モ 山

 

広島県湯来町と筒賀村の境界にある山で名前のおもしろさにひかれて登ってみた。頂上まで2時間だったが林業用起重機の残骸がある地点より

少し上部は笹薮との戦いである。桑原氏の「西中国山地」参考に登ったがいにしえの道は消失してほとんど参考にならなかった

今回もいったりきたりして登山口さがしててやはり放浪のOOOさんの札があり突入したが途中までしかテープ等登山痕跡なかった。

景観もほとんどなく頂上も弁当開く場所もなくまるで薮と笹の苦行のようなコース 何度も馬鹿バカしくなり下山しょうかと思ったが

馬鹿になりきり登り続けた。写真に収めるような被写体もなくつまらない写真ばかりになりました。 辛口のヤブ山族におすすめです。




登山口

湯来町の色梨林道へはいります。打尾谷から入る方が早く登山口に着きます。(地図でいうと上の方から) 国土地理院の25000分の一の地図

で688と標高しるしてあるのが熊押峠です。その手前100m付近をしんぼう強く登山口を捜します。どっかにテープの痕跡がみつかると思います。

登り口は初めからないような登山道ですからなければないで稜線めざして突入して起重機までたどりつけばいいと思います。






赤い起重機

急斜面の伐採地等がむしゃらに登っていくと登山道の真ん中に打ち捨てられた赤い起重機があります。このあとしばらくまともな登山道続きますが

やがて道が消失し笹ヤブ山に遊ぶことになります。




笹薮ど真ん中 もう帰りたいモード ここより頂上までハイカーの痕跡なし





笹の中に埋もれて動けず。頂上方面の写真撮って退散検討中







唯一の景観 大峰?





頂上らしき写真

なんとか頂上到着。札もテープも景観なにもない 胸までの笹で弁当もひろげられず三角点も確認する気もならず。

唯一正面の木に錆びたワイヤーがまいてあったのが人の痕跡。昔はここまで林業ではいる人もいたのだと荒れる山を思う。

このあと自分の登ってきた下山口がわからなくなり一騒動。この日結局テープ一本まるまる使用した。